公開講演会「オリエント学会の来し方行く末」、「一神教と図像/美術」
INFORMATION
日本オリエント学会第66回大会第1日目の公開講演会として、第1部はシンポジウム形式の学会設立70周年記念特別企画「オリエント学会の来し方行く末」、第2部は講演会型式の「一神教と図像/美術」を開催する。
講師
中央大学名誉教授
中田 一郎 氏
Columbia University大学院博士課程修了(Ph.D)。2007年、中央大学文学部教授を退官、その後中央大学名誉教授、2010-2016年、古代オリエント博物館長。2017年、第3回三笠宮オリエント学術賞受賞。専門は古代オリエント史。主著に『メソポタミア文明入門』岩波ジュニア新書、2007年、『ハンムラビ王』山川出版社、2014年。
東京大学名誉教授
鎌田 繁 氏
東京大学大学院修士課程修了(文学修士)。2004-2010年、東京大学東洋文化研究所教授、その後東京大学名誉教授。専門はイスラーム思想。主著に『モッラー?サドラーの霊魂論』—「真知をもつ者たちの霊薬」校訂?訳注並びに序説』イスラム思想研究会、1984年、『イスラームの深層—「遍在する神」とは何か』NHK出版、2015年。
元NHK学園等講師
小林 登志子 氏
中央大学大学院修士課程修了(文学修士)、立正大学文学部非常勤講師、NHK学園講師等を歴任。主著に『シュメル人類最古の文明』中公新書、2005年、『古代オリエント全史』中公新書、2022年など多数。
慶應義塾大学名誉教授
杉本 智俊 氏
The University of Sheffield大学院博士課程修了(Ph.D)。2008-2023年、慶應義塾大学文学部教授、その後慶應義塾大学名誉教授。主著にFemale Figurines with a Disk from the Southern Levant and the Formation of Monotheism, Keio University Press, 2008年、『図説旧約聖書の考古学』河出書房新社、2021年など多数。
東京大学東洋文化研究所教授
桝屋 友子 氏
ニューヨーク大学大学院博士課程修了(Ph.D)。2007年より、東京大学東洋文化研究所教授。主著に『すぐわかるイスラームの美術:建築?写本技術?工芸』東京美術、2009年、『イスラームの写本絵画』名古屋大学出版会、2014年など多数。
司会
早稲田大学名誉教授
近藤 二郎 氏
早稲田大学文学研究科修士課程修了(文学修士)。2004-2022年、早稲田大学文学部教授。主著に『ものの始まり50話文明の源をさぐる』、岩波ジュニア新書、1992年、『エジプトの考古学』、同成社、2003年など多数。
本学大学院キリスト教学研究科教授
加藤 磨珠枝
詳細情報
名称
内容
第1部 オリエント学会設立70周年記念特別企画「オリエント学会の来し方行く末」(司会:近藤二郎氏)
中田一郎氏、鎌田繁氏、小林登志子氏
第2部 公開講演会「一神教と図像/美術」(司会:加藤磨珠枝)
?図像学から見るヤハウェ一神教の文化的背景:杉本智俊氏
?イスラーム美術に描かれた一神教の預言者たち:桝屋友子氏
対象者
申し込み
- 参加費 無料
対面参加:事前申込 不要
オンライン参加:事前申込 必要
【申込締切】
9月30日(月)
以下のWebサイトよりお申込みください。
公開講演会(参加費無料)のオンライン視聴を申し込まれた方には10月10日(木)までにウェビナー参加のためのアクセス情報をメールでお送りします。